眠れない夜を過ごしたりすることはありませんか。
自分はかなり寝つきがよい方なのですが、寝る直前に体が興奮していたり、次の日に仕事上の大きなイベントがあったり、海外出張で早朝に起きなくてはならないなどプレッシャーがあったりすると眠れなくなります。
このとき眠れない原因はイベントだけではなく、カフェインが作用しているということは気を付けたいポイントです。カフェイン接種によって、寝つきが悪くなり、かつ眠りの質を悪化させると言われています。なのでただでさえ寝付きにくい状況のときに、状況がさらに悪化するわけです。
これは困りますね。
しかもそういえば最近結構、昼間に眠たくなったりする。これは睡眠の質を疑った方がよさそうです。
そこでこれを解決する策として、カフェインレス生活にチャレンジするのは良い方法です。少なくとも睡眠の質が向上し、かつ例えば利尿作用によるビタミン流出、これによる肌荒れなど様々なカフェインのデメリットを軽減することができます。
また最近イライラしやすいと思われる方にも、カフェインレス生活へのチャレンジがおすすめです。しっかり寝て、興奮を抑えれば、日々のイライラも軽減していきます。
ポイントまとめ
 | ポイントチェックリスト チェック済みの行をクリック／タップ |
| カフェイン中毒の状態では、カフェインがあって初めて普通の状態になる 昼間に摂取できてしまうため、カフェイン断ちが難しい。 | |
| 一週間、まずはカフェイン断ちをする 水、炭酸水、爽健美茶、むぎ茶、ミント茶、デカフェのコーヒー。どうしても選択肢がない場合はほうじ茶。 | |
| コーヒー断ちのメリット：睡眠の質の向上 寝覚めがすっきり、一日中眠くならない。 | |
| コーヒー飲みすぎのラインは1日3～4杯 メリットもあるので適量の摂取は人によってよいかもしれない |
各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。
勝間和代のカフェインレス生活の勧め
カフェイン中毒の状態では、カフェインがあって初めて普通の状態になる
いままでカフェインによって収縮した状態が当たり前になっているため、カフェインを断つとズキズキ頭が痛む。頭痛がするが、鎮痛剤を飲んではいけない。多くの鎮痛剤はカフェインによって血行を抑えている。
まずカフェインになれてしまっているカラダにとっては、カフェインがある状態が通常の状態になっていることに注意する必要があります。
つまりカフェインを断つと、数日から2週間ほど、体調が悪くなることを覚悟する必要があります。
しかし体調が悪くなったからといって、その後よくなりますので、ここは耐えるところです。新たな地平への旅立ちです！頭の痛みが体の浄化のサインだと思ってここは頑張りましょう。
一週間、まずはカフェイン断ちをする
水、炭酸水、爽健美茶、むぎ茶、ミント茶、デカフェのコーヒー。どうしても選択肢がない場合はほうじ茶。最悪でも午前中のみのカフェイン摂取とする。
自販機では水、カフェに行ったらほうじ茶やミント茶などを頼む、など考える前に決めておくとよいですね。考えてはコーヒーを選んでしまいますよね。
一週間もすれば体調など変化が現れてきます。それまでは何も考えずに過ごします。あまり意識せず、軽い頭痛もやり過ごしましょう。
コーヒーを辞めたらどうなる
コーヒー断ちのメリット：睡眠の質の向上
寝覚めがすっきり、一日中眠くならない。
一番の効果はこれでしょう。特に寒くなってくる時期では、布団から起き上がりにくいですよね。
それはやっぱり睡眠の質が足りない、時間が足りないということです。睡眠の質をよくすれば、時間の節約にもなるわけです。これは大きい。
時間が足りない、足りないと日々思っている方は、カフェインレスで集中力アップ・覚醒度アップを実現しましょう。
コーヒー飲みすぎのラインは1日3～4杯
1、2杯ならメリットもあるしよいのでは。ただし豆や品種などによってカフェインの含有量は大きく異なるため、副作用が強く出ない飲み方を見出す必要があります。
カフェインレスとしてきましたが、まったくゼロにしなくちゃいけないということはありません。
適量であれば、ダイエット効果などメリットも享受できます。睡眠の質を保てる、寝覚めや寝入りの早さを保てるラインで、適量コーヒーを飲むというのはよいかもしれません。
ただし、豆の種類や加工の仕方によって大きくカフェイン含有量が変わってくるため、一概に何杯のコーヒーが適量と言えない部分に気を付ける必要があります。少し少な目と思う量にしておくのがよいですね。
睡眠の質が悪くなったと感じたら、より減らしましょう。日中眠くなるなら、コーヒーを飲むのではなく、コーヒーを飲まない選択が正解です。
まとめ
そもそもコーヒーってかなり高額で、毎日数杯飲むと1000円近い出費になります。本当に毎日これを続けると月に3万円。これは大変な消費ですよね。
なんだか貯金が増えていかない、感覚よりお金がたまらないというときは、こういう日々の消費に着目するのもよいですね。
結局のどの渇きを抑えるだけならば水をポットに入れてちょびちょび飲むのが一番。お財布にもよく、健康にもよい生活習慣をぜひ身に着けたいです。
