CheckList Hack!

なりたい自分になるためのチェックリスト習慣!

苦手な人・嫌な人とどう付き合うか

嫌な人っていますよね。どうにもウマがあわない、反りが合わないという感じで、どうしようもないやとさじを投げて距離をとっている人。

しかし同じ会社であればどうしても一緒に仕事をしなくてはいけない場面になったりしますし、間接的には関係しているわけで、そうした嫌な人とも付き合うスキルは重要です。

自分にはいま会社では部下が数十人いるのですが、やっぱり苦手な人はいます。まして上司には苦手な人だらけです。なのでうまく付き合う必要は絶対にあります。


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ポイントまとめ

 ポイントチェックリスト
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嫌な人と、言い争いをしてはいけない
何を言っても相手は変わらない。たとえ論争に勝っても恨まれるだけ。
嫌な人の心の正体を知る
性格の悪い人は「劣等感」から人の嫌がることをしている。
上から目線ではなく神様目線
ちょっと上から見ても腹が立つ。はるか上空からの目線で相手を憐れむ。
のれんに腕押し作戦
なにかいやなこと、嫌味を言われそれに反発すると調子に乗る。そのままそうですよと、肯定的に受け流す。
雑談の量を増やす
親密度を上げるには、どうでもいい雑談の量を増やすことを心がける






各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。

もう悩まない!「嫌な人」との上手な接し方|しあわせ心理学

嫌な人と、言い争いをしてはいけない


何を言っても相手は変わらない。たとえ論争に勝っても恨まれるだけ。
考え方を切り替える。

まずはまりがちな考え方として、相手を自分の考えに従わせて今後衝突しないようにしてやろうというものがありますね。

しかしこれでガッチリ論破したとしても、それはあまり良い結果になりません。反感を買ってしまえばつまらないことでまた衝突することになりますよね。

なので相手を丸め込んで自分の考えを分からせようと無理やり諭そうとしてはいけません。


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嫌な人の心の正体を知る


性格の悪い人は「劣等感」から人の嫌がることをしている。

心理学では「引き下げの心理」といい、チャンスがあったら人を貶める、大声を出す、せせら笑うということを無意識に行う。弱みを見せてはいけない、なめられてはいけないと常に恐れ、心に余裕がない人であるということを知る。

嫌な人の中でも最も嫌なタイプは、この不当に人を貶めてくるタイプの人ですよね。このタイプさえ攻略できれば、大概の嫌な人はチョロイものといえそうです。

攻略のカギは、劣等感を持たれているという視点です。不当におかしな批判が来ているなと思ったら、劣等感をあおっていないかなどをチェックし、最大限配慮してみるのもよい方法です。相手を立てるのがこの場合一番有効に働きそうですね。場合にもよりますが。





上から目線ではなく神様目線


ちょっと上から見ても腹が立つ。はるか上空からの目線で相手を憐れむ。
心理学では「メタ認知」、仏教では「慈悲」と呼ばれる。あんなことをいってかわいそうな人だ、と神様のようなつもりで眺める。

慈悲ですね。劣等感をむき出しにしてこられる人は、やはり可哀そうなわけで、そういう視点で接してあげた方がお互いのためです。

それでもwin-winの関係になれるように、よく劣等感の根源は分析して、配慮できるところ、いらない衝突がありそうなところはよく考えて対応したいところです。


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のれんに腕押し作戦


なにかいやなこと、嫌味を言われそれに反発すると調子に乗る。そのままそうですよと、肯定的に受け流す。

否定するからますます相手は調子に乗る。なので肯定する。のろまだといわれたら、「そうなんですよ、遺伝みたいで、困っています」とでもいっておく。相手は拍子抜けしてなにも言えなくなる。

最近みた動画の中で、この「のれんに腕押し」をパーフェクトにやっているなと思わされたのは下の動画でのN国党党首・立花さんですね。

念のためですが自分は立花氏を支持も不支持もしていません。またここで話している内容がよいとも思いませんが、批判のかわしかたがとんでもなくうまいなと思いました。政治的内容で熱くならない方には、のれんに腕押しでかわす立花氏の技を見るのによい動画だと思いますのでご参考まで。


www.youtube.com




雑談の量を増やす


親密度を上げるには、どうでもいい雑談の量を増やすことを心がける
親密度が自然と上がっていく。心理学では「単純接触効果」という。親密度が上がることで、嫌なことを言いづらくなるし、最終的に仲間になれる場合もある。

これは相手のことを徹底的にしる、という「7つの習慣」にもあった原則でした。結局最後はwin-winで相互に高めあえるポジションを探索することに尽きるわけですね。このあたりは下記リンクに詳述しています。


checklist.gakumon.jp






苦手な人が気にならなくなる本


詳細をみる



まとめ

実際のところ嫌な人って、なかなか思い通りに動いてくれないとか、単純に理解不能の行動を起こしてくるとか、ルールを破るギリギリまで常に挑戦してくるとか、そういうタイプの方も結構いますよね。

こうしたタイプはとりあえず神様目線で俯瞰するのは重要だとして、さてどうしたものかと悩むことがやっぱり多いですね。ケースバイケースなのでなんとも言いづらいですが、俯瞰する中で、世の中多くの考え方があるし、人それぞれ様々な欲望と感情のなかで行動をしているので、これをうまくとらえてwin-winの落としどころを見つけていくことです。

難しい課題であればあるほど、考え甲斐はありますよね。このあたりは楽しめるくらいの境地になりたいものです。