会社の中で結構評価がいい方であったとしても、上司や状況によってガラッと評価が変わるんですよね。
これは結構納得がいかなくて、そんな上司とは仕事をしたくないと思っちゃいますね。その上司の方針で動いていて、結果評価されないのであればコンビを組むのは効率的ではありません。
そういう相性の問題もあったりしますが、定常的にあんまり評価が追い付いてきていないというときは、対策が必要ですね。
そこでやたらと上司にすり寄ったりするのは、そういうアクションが得意であればすればいいですが、正直者にはつらいところだったりします。自分はうそをついてすり寄るというのはできません。できた方がずっといいと思いますが。
そういうときは、逆境こそ成長のチャンスと思って本質的な改善、自分の成長につなげるのが一番ですね。
ポイントまとめ
各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。
あなたが「評価されない」たった一つの理由
評価されない理由:決められた作業に付加価値をつけないから
ほとんどの人は仕事をしていない、作業をしている。指示されてやっているのはただの作業。先人たちのノウハウにのっとって作業をしているだけ。それで成果が出るのは当たり前。
評価されるためには自分自身で頭を使って、付加価値をつける必要がある。
これはかなり社長目線な言い回しになっていますね。基本は自分がやりたいようにやったらいいと思います。
そのなかで、言われたこと以上の、なにか自分でも面白いと思えるポイントを作るのはいいことです。
言われたままそれ以上でも以下でもないことをやるのでは、確かに作業だし、やる気がわいてこないですよね。
やる気が出てくれば自然とアイディアがわいてきて、行動が変わってきます。
作業にプラスアルファの問いを設定し、だれも成し遂げなかったことを達成する
給料をもらっている以上、作業をうまくこなすのは最低ラインの当たり前のこと。
給料をもらってやるからこそ、言われたこと以上のことをやりたくなくなるという部分もありますよね。
お金を払ってもらって、その分の対価として働くという意識があると、払ってもらっているお金以上の行動へのモチベーションが出てこなかったりします。
なのであんまり、給料をもらっている以上、とか給料をもらっていることを意識しない方がいいですね。タダでもやるんだけども、という意識でやりたいようにやりたいことをやる気持ちがベストです。
付加価値をつけるのは2段階、①創意工夫をする、②誰でもできる仕組みに落とす
自分の創意工夫を、スタッフ全員ができるようなマニュアルに落とす。
いわゆる「プロセス化」というもので、非常に重要です。
これができるならば、組織を動かす仕組みが作れるということで、評価されるのも当然の人ではありますけれども。相当優秀でないとできないことです。
ただしやらないと絶対できないので、プロセス化の重要性を十分理解して、これにトライしていくのがよいと思います。
アップデートしていくのを前提に、仕事マニュアルを書きやすいところから書いていくイメージでよいですね。
「特に意味はない」行動をみつける
自分の会社での行動を細かく洗い出す。そのなかで特に意味はない行動をみつける。各行動に意味はあるのか、うまくできているのかを検証する。特に意味なく行動しているものについて、良い方法を考え仮説をたてる。
行動をつぶさに観察、記録、議論することで特に意味のない行動はみつかるってことですね。
これは別に会社での行動に限らず、というところだと思います。
自分の行動を一回観測しなおして無駄を検証してみるのは重要ですよね。そのためには自分で見るためだけに、自室でどういう行動をしているか、長回しで自撮りしてみるといいですね。
それをみるのはなかなか苦痛でありますが、自分の行動にツッコミを入れながらみるといろいろ参考になります。
自分はブログを書いている行動とか、勉強しているときの行動を自撮りして、集中が途切れてしまうきっかけを見つけたりしています。
やっぱりYoutubeとかで目的外の動画を見始めてしまうと、一気に集中が崩れてしまいますね。そこが一番の課題です。
その結果、自分として集中力を持続するために:
- 時間を制限する
- その制限時間内でやることを定める
というのが鉄則として浮かび上がり、これを実行しています。単純ですけどいいですよ!
仮説を検証し、効果が実証されたら、これを仕組化する
全員共通にすべきノウハウとして提案する。ここまでできると、会社からの評価は劇的に高まる。
標準のプロセスとして提案すると、それをベースにさらに大勢の人がよってたかって改善していく流れができるので強力です。
そこは評価されて当然ですよね。
少なくとも明らかに高度な仕事がこの時点でできていますから、評価なんてされなくても自分の価値はどんどん上がっていきます。
そんな価値に気づいてくれない会社なら辞めた方がいいですね。
自分の成長がいいペースで続くような環境であれば、しばらくは評価は無視して自分の成長のために行動し、やることがなくなってきてなお評価が低かったら出ていきます。それ以上は時間の無駄。
上司が無能だったりしたら、それを治してあげる義理まではないはずです。
最も生産性が高いのは、自分の仕事をなくしてしまうこと
自分の仕事の解決したい本質を考え、まったく別の方法で根本的に解決する営業職であれば、営業をしないようにするにはどうしたらよいのかを考える。
大胆な取り組みになる、これを自分中心にやらせてくれと熱意をもってアピール。休日に休めない、夜帰れないという覚悟は必要。
そこまでやる必要あるのかというと、さすがにない気がしますが、根本的にやり方を変えるという発想を持っておくのは重要ですよね。
いくらAIが発達しても、自動化してなくなってしまう仕事なんてごく一部の超単純な仕事だけというのが現実だと思います。
でも一部でも自動化されたらとんでもなく効率はあがるので、そこはぜひ実現したいところ。
そのためにソフトウェアをかけるスキルがあればベストですね。ソフトウェアのスキルがあれば、自分で作らなくても外注できたりします。しらなければどこまでやれるかがまずわかりませんからね。