新たな10年紀の始まりということで、10年単位のビジョンをまず考えてみます。
この10年でキーになるポイントは:
- 日本の少子高齢化
- 年金危機
- 世界の人口増
真正面から考えるのはおっくうになるポイントですが、しかし課題は正面切ってしっかりとらえる方がかえってよい結果を生みます。
少子高齢化については日本や中国が非常に深刻ではありますが、世界的には順調に人口が伸びていて若年者が少ないわけではありません。
つまり日本にこだわらない、日本にしばられない準備をしておけば、特に問題になるものではありません。もちろん日本の文化をいい形で保存していくことを望んでいますが、難しいのならうまく共生することも大いに視野に入れていきます。
なのでここ10年間での目指す方向性としては、
- 日本に縛られず
- しっかり独立独歩で価値を生み出していける
これを踏まえて、今年の目標を立てていきます。
ちなみに、そもそもこのサイトを運営している目的も、上記のような人間になるための方法論を模索し、究極の道を編み出すことです。今後も真摯に取り組んでいきたいと思います。
ポイントまとめ
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英語力をリファインする グローバルな市場に打って出るために英語力は絶対に必要。 | |
余計なぜい肉をそぎ落とす ものごとの本質に集中するため、無駄を徹底的にそぎ落とす。 | |
コンテンツ発信力を増強 自分に出せる価値を磨きぬく。 |
各ポイントの詳細を述べていきます。
2020年の目標
英語力をリファインする
自分は学生時代から英語を使っていて、会社に入ってから3年間海外に赴任して、その後日本に戻ってからも海外の方との仕事は続いています。
いまは週一で英語によるミーティングがあるのと、ときおりメールを英語でやりとりする程度です。
海外でほぼ100%英語で仕事をしていた時代から10年くらい経っていますので、さすがに英語力のさび付きを感じてきています。
なので今年は英語力を本気で磨きなおしていこうと思います。
さてでは具体的な方法論を考えていきます。
大きなビジョンを達成させるには、無理のないアクションを設定し自分の習慣を徐々にかえていくことがポイントになります。
最近自分は会社への行きかえりはひたすらYoutubeを視聴しています。情報収集ジャンキーみたいになっていますね。
一方であまりに時間を使いすぎている感があります。ここをテコ入れしたいのも事実。
そこで、Youtube視聴の範囲を英語圏に拡大してみることにします。
ITや経済のニュースならCNETやCNBC、CNN、BBCなど様々な良質チャンネルがあります。
まずここから始めて、一般の英語圏Youtuberに手を広げていこうかと思います。
グローバルな流行をいち早く察知するためのアンテナを立てておくことも重要ですよね。
そして具体的な成果目標として、このブログ上でおすすめ英語チャンネルの記事など作っていきたいと思います。形にすることを目標にするといろいろと進みますからね。
余計なぜい肉をそぎ落とす
ものごとの本質に集中したいという思いが常にあります。
ものを食べるにしても本当においしいものを、おいしく味わいたいですよね。ものを考えるときも、雑音はないほうが良いわけです。
視界にノイズがはいると、見えないストレスが蓄積したり、集中がそがれたりと悪いことしかありません。
これが自分の生産性を著しく落としているという現実をそろそろ受け入れるべきだと思っています。
ものに囲まれた生活はもうたくさんです。
これは単にカッコよく生きたい、カッコよくありたいということではありません。
有名どころではスティーブ・ジョブズが禅の教えを取り入れ、最終的にiPhoneやiOSを生み出していったように、物事の本質に迫るために有効な手段であると考えられています。
というわけで今年はガッツリ次の削減に取り組みます:
- 部屋の無駄なものを徹底的に削減する
- 仕事場の無駄なものを徹底的に削減する
- ムダなぜい肉を徹底的に削減する
ものを減らすにあたっては、昔やっていてそこそこうまくいっていた習慣を復活させます:
ものは放っておくと常に増え、常に散乱していきますから、1度2度片づける時間をもうけたところですぐに元通りになりますよね。
なので習慣づけでカバーする必要があります。常にちょっとずつ改善することを癖づけていき、最終的には「必要だと思い込んでいるが、必要ではないもの」を削っていくフェイズに持っていきたいです。
ムダなぜい肉の削減についてはいまもやっているのですが:
これを行動目標にします。なかなか食べるのをやめるのが難しいので運動を増やす方向でいきます。
食事の回数は人付き合いがないかぎりは、1日2回を目安にしていきます。
コンテンツ発信力を増強
2020年代の10年紀を考えると、モバイルが5G世代に入り、情報化がさらに爆発的に進むことが確実です。
そうなると、情報発信がさらに大きな価値を生み出す可能性が高まります。
この流れにはしっかりついていき、チャンスで仕掛けられるようになりたいものです。
では今すぐ何か発信を始めた方がいいかというと、そこには勝てる戦略や本当の価値が必要になってきていると思います。
すでに動画配信の黎明期はすぎ、厳しい競争にさらされるフェイズに突入していますよね。
つまりなんらかの特技があって、それを人に見せられる・教えられるくらいには磨いていく必要がまずあると思っています。
自分には何ができるのかと考えると、そこまでたくさんはないのですが、一つ考えたいのがプログラミングの方向性かと思っています。
自分はコンピュータサイエンスで博士号を持っていますからね。これは普通に特技といっていいレベルです。これで実際ご飯食べていますしね。
ただ仕事と違って、Youtubeなどの動画配信で楽しめるコンテンツを作れるかというと色々と簡単ではない要素が組み合わさっています。
このあたりは慣れの要素もたくさんあるので、しっかり自分にとって価値が出せる方向性を考えつつ、動画配信を話す練習がてら始めてみたいと考えています。
これってありふれていそうではあるのですが、色々とこのジャンルをみていると、かゆいところに手が届いていない部分もあるのかな、と思っていたりします。そこの部分を突いていきたいです。
ただこういう始める前の作戦はほとんどの場合、現実には通用しません。視聴数を集める難しさはブログなどで痛感しています。
なので全然簡単ではないことは分かっています。だからこそ結構我慢強いのには自信がありますので、そこを強みに頑張りたいですね。
そしてこの目標も、動画配信を始めたら達成というわけではなく、自分の生活スタイルを変えることがポイントです。配信がある生活をなじませてはじめて達成ということです。
まとめ
今回は、2020年代の10年紀のありかたを鑑みつつ、自分なりの2020年の目標を立ててみました。
目標を立てたらすぐに行動!は重要だとよく言われますが、行動だけではなく習慣化が重要です。
そのためには、なぜその行動をするのか、ほかの行動よりなぜよいのか、行動することによって中長期にどう変わっていきたいのか、を明確にしていきます。
自分の中でしっかり納得できれば、自然と行動につながりますからね。
今週のお題「2020年の抱負」