CheckList Hack!

なりたい自分になるためのチェックリスト習慣!

フリマアプリを監視し盗品を発見

万引きをして盗品をフリーマーケットでさばくということが、フリマアプリが流行して以来、特に盛んにおこなわれてきています。

フリマサービスは、不用品を流通させるという意味で非常に優秀ですが、盗品を現金化できるプラットフォームとしても優秀である点は問題です。

このフリマアプリを監視し続け、盗品を特定したというニュースがありました。実際盗品とそうでないものを見分けるのは容易ではないなか、これはすごい成果です。

ただ人手での監視はかなり厳しいものがあると思います。犯人側も複数アカウントを用いたり、時間差を用いたり、複数プラットフォームに分散させたりという対策が考えられますからね。

なので、フリマサービス・オークションサービス各社が連携して出品状況を連絡しあい、AIを使ってパターンを特定していくことを実現する必要があります。これは情報さえ集めれば十分可能ですし、各社が強力して包囲網を形成する姿勢こそが重要です。


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ポイントまとめ

 ポイントチェックリスト
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フリーマーケット(フリマ)アプリを監視していたNPO法人からの通報をきっかけに、窃盗容疑で男が逮捕
法人は万引き被害に苦しむ小売店が参加する全国万引犯罪防止機構
都内のアパレルチェーン店で万引きを繰り返し、衣料品約400点をフリマアプリ「メルカリ」に出品
転売により約250万円の利益


各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。

フリマアプリ執念の監視、万引き犯を摘発

フリーマーケット(フリマ)アプリを監視していたNPO法人からの通報をきっかけに、窃盗容疑で男が逮捕


1年前から始めた不審な出品のチェックが実を結んだ。盗品対策はフリマアプリの運営会社も進めているが、完全に盗品の出品を防げていないのが現状だ。

1年間続けて怪しいアカウント・出品を特定できるようになって、実際に摘発につながっているのはすごいことだと思います。実際に摘発されていますからね。実証実験だとか、怪しいのがピックアップされた、まではよくある話ですが、現実に摘発はなかなか到達できないラインです。

そうなると、この知見をもとに判定を自動化していく、あるいは半自動化して人手を大幅に削減することが次のステップだと思います。人手ではそう長くは続かないですし、新たな手口をみつけるための、新たな視点での監視が必要になりますしね。


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都内のアパレルチェーン店で万引きを繰り返し、衣料品約400点をフリマアプリ「メルカリ」に出品


近年はフリマアプリでの転売が目立つため、18年9月にサイトを監視する数人の部隊を発足させていた。

盗品でなくても、不適切な転売などは現に取り締まっていくべきですよね。価格形成が歪んで消費者に不利益を与えます。

そもそも換金性が高い状況を作り出すことが犯罪を助長しますからね。それだけは許せません。

自分は犯罪捜査系のAIシステム案件にもかかわったことがありますが、こういうところでAIをバンバン活用していくべきだと実に思います。行動パターン特定などは意外と犯罪抑止に効きます






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