なんか人生なっとくいかないな、とか思い通りにならないなと思っていませんか。
でもそれはあなたがそう思っているから、そんな風につまらなくなっているとしたらどうしますか。
思いを換えればいいわけですよね。どうせ自分だけの世界、自分だけのゲームをプレイしているわけですから。自由にやりましょうよね!
今回はそういう思いの換えかた、認識の換えかたについてです。ビジネス書の基本の考え方といえるもので、多くの成功者の基礎をなすものです。
ポイントまとめ
各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。
原因と結果の法則
人間は心の内側で考えている通りの結果を生み出す存在である
人格は思いの総和。心の中の思いによって行動し、その行動によって引き起こされた結果を感じ取る。
すべては自分の中の思い、認識ですよねということです。
まずはそれを意識するところから始めます。同じ現象をみていても、それをよくとるか、悪くとるかで全然結果が違ってきますよね。
ということは、結局なにごとも自分次第だということです。
人間は人格・環境・運命の設計者である
人間は本来、困難に打ち勝つ力を備えている。それでも打ち勝てないのは、自分自身を誤って管理している状態。
人生を作る原因と結果の法則を見出してはじめて、自分自身を賢く管理することができる。
自分自身の内面を注意深く観察し、これをコントロールしていくっていうことが大事ですね。
悩みも課題も全部自分のとらえ方次第とすれば、あとはそのとらえ方をなんとかすればいいだけですよね。
そのうえで、自分を管理する意識を持ちます。
環境は思いから生まれるもの
外側の環境は、自分の思いから生まれるもの。「過酷な環境」は自分の不純な思いや弱さからくる。過酷な環境を打破するのであれば、その原因となっている「思い」を改善する必要がある。
過酷な環境は自分の不純な思いから、っていうのはなかなかしんどい考え方でもあります。
ただそのくらいの勢いで自分の中からすべて出てくる結果であると思うことによって外の環境を思い通りにコントロールできるというわけですね。
環境をコントロールできるっていうのはとんでもなく強力なので、ぜひともその境地まで達したいですよね。
なので愚痴を言ったり、失敗を人のせいにしたりはしないことですね。
価値ある目標を成し遂げるには、思いと目標を結びつける
目標がなければちょっとしたことで挫折や苦悩を味わう。たとえ失敗しても、失敗を通じて心の強さを身に着けていけば、成功に至る糧になる。
目標がしっかり定まっていれば、目先の失敗はとくになにも気にならないようになります。
少々失敗することなどは成功への過程として最初から織り込み済みであって、それで挫折とかはありえないわけです。
途中の少しの失敗を全く想定できないような目標ならば、それは簡単すぎて目標設定としておかしいですからね。
こういう意味でしっかり目標を立て、成功への使命感に燃え上がるのが重要だということです。
穏やかな心を持つには、粘り強く自己コントロールを重ねた結果得られる
原因と結果の法則を正しく理解すれば、不平や不満が起こらなくなってくる。
結局すべては自分の身から出た錆だという考え方を受けいれるならば、不平や不満は起こり得なくなるわけです。
自分の意志の結果であれば不満もなにもないですよね。
シンプルですが非常に優れた、強力な考え方です。なぜなら実際に外部の環境をどう判断するかは自分次第であって、そういう意味では真実だからです。
自分の職場には、正直かなり身勝手で困った人がいます。その人たち自身は、楽しそうだなと思います。相当身勝手を言っていますからね。
でもそれは実際楽しいのだと思います。心から自らの確信に沿って物事を見て判断されていますからね。
いやいやそんな奴になりたくなんかないよという風に思われるかもしれません。でもそうでしょうか。結局自分の人生は自分だけのものだし、今ここで見えている世界は自分でいかようにも変えられるんですよ。
誰がどう思おうかは、それもあなたの認識次第ですからね。
自分自身のゲームをプレイしましょう!
まとめ
世の中いろいろなことで、原因と結果が実は認識と違うということがあります。
ある人がみんなから好かれるのは、その人がみんなを好きだからということがありますよね。
自分の周りは嫌な奴ばかりだと思っているとすると、実は最初の原因は自分自身が周りの人間を嫌いだと思っていて、そういうふるまいをしているからです。
自分が最初のきっかけなのに、嫌なやつばかりだ!と思ってしまうというわけですね。原因と結果の認識がずれています。
ものごとは表裏一体、原因と結果も表裏一体でおりなすペアですね。なのでどっちが先と考えるのもあまり意味がありません。
そうだとすると、自分が常に起点になっていると考えてもなんら問題はないわけです。そして常に自分起点だという認識が真に身についたとき、世の中をコントロールする術がみにつく、というわけですね。