人目を気にしなさすぎる人は困りますが、人目が気になりすぎる自分も困ります。
常識人として恥ずかしくない行動をとるために必要なレベルでは人目を気にする必要はあります。しかし例えば:
- 失敗しそうなチャレンジができない
- 人前ではガチガチに緊張してしまう
- 物事に集中できない
という症状が出てくると問題ですね。
自分はやっぱり人目を気にせずチャレンジができているのか、といわれるとちょっと自信がないですね。やっぱり気にしてしまっているかも。
失敗したときに、どう思われるのか、どうしても考えてしまっています。こういうのはダメですよね!スティーブジョブズが、ビルゲイツが、ジェフベゾスがそんなことを気にしているわけがありません。
そうだとすると、やっぱり気にしちゃダメということです。
ポイントまとめ
各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。
人の目を気にしない3つの方法
誰もあなたのことなんて気にしていない
僕らは福山雅治ではないんだ理論=だれも僕らを気にしていない。失敗しても誰も気にしないし、覚えていない。
他人が何をしていたかを気にしていませんよね。同様に、みな自分のことで精いっぱい。
→緊張しなくなる
まずこれ、自意識過剰になっていないかはチェックですね。
他人の失敗をいちいち覚えていないということをしっかり押さえておくべきですね。
つまりは好き勝手にどんどんやりたいことをやり、チャレンジをしまくるといいということです。だれも止めませんし、止める理由もありません。
自分がコントロールできることとできないことを区別
人が自分をどう思うかはコントロールできないが、自分の行動はコントロールできる。人前で発言するのがこわいとき、どう思われるのかを気にしてだまるか、好きなことをしゃべるかは自分次第。
聴衆がどう思うかはコントロールできない。
自分がコントロールできるのは自分の行動だけ。人の思考をコントロールすることをやめる。
自分は年に数度、大きい会場での講演や、大学での授業をする機会があります。
そのとき、自分がしゃべりたいことをしゃべっている時が一番、聴衆のウケがいいんですよね。
そしてそういうときは、聴衆のことを一番考えずに自分が情熱を持っていることを、思うままに語っているときです。
そういう状態に入れた講演は、楽しそうだったという感想を頂くことが多いです。これはいいですよね。
最近こうなるコツをつかんできました。あまり準備をしないことですね。
世の中皮肉なもので、ウケを狙えばウケず。プレゼンの準備もしすぎては聴衆に伝わりません。
自分がコントロールできる自分の行動にのみ集中
ゴールを自分の行動に設定する。人にどう思われたか、をゴールにしない。周りの人にどう思われても、自分の行動をほめる。他人が不機嫌だからといって気にしないことにする。
自分の行動目標をやり切ってしまう。それ以上の無用の心配をしないということですね。
上司がどう思うだろうということをやたらと心配する人がいますが、無意味です。もちろん伝わるようなプレゼンを目指すのですが、自分の思うところまでやり切ってしまえばあとは知りません。
Qu0026A 勝間和代さん、人見知りの克服方法を教えて
人見知りをするにもある程度の効用があるため、人見知りをする
変な人とうっかり仲良くならない、自分が傷つくことをさけるなど防衛本能だれでも防衛本能があり、人見知りをして当然であることをまず抑える。
人見知りは本能的な反応なので、これは反射的に出てきても仕方がないということですね。
いやもうね、正直知らない人と話すのは苦痛ですよね。なるべく知り合いを増やしたくありません。
それは本音ですし変えようがないってことをまず知っておきます。
有効な人間関係を広げるためには、知り合っても遠ざける手段を用意しておく
携帯電話・LINEなどメッセンジャーのブロック機能を使う。アドレスを交換してしまっても、ブロックする。これを前提に交友を広げる。
付き合いを広げることによって、変な人かどうか、感覚をつかむことができる。
つまりは失敗を恐れる必要はないということですね。
あとでいくらでも調整が利くのなら、とくに恐れる必要がない。その気持ちの持ち方だけでずいぶん違ってきます。
人目を気にしないところでもでてきてますし、色々なところで「失敗を気にしない」が出てきますね。
これは成功者に共通の、不変の真理ということです。
自分に自信がない場合、一番簡単なのは身なりを整えること
化粧、あるいは無難にまとまった服装を心がける。
人に見られていや、とおもう要素をなるべく減らしておくということですね。
そうしたら人に見られることがあまりきにならなくなります。
新しい服を着ていたりすると、自信もわいてきますよね。ここ一番でいい服を用意するのは、とてもいい戦略です。
人見知りじゃなくて得したという成功体験を積み重ねる
少しずつ交友を広げていき、広げた方が得だということを体験できれば、人見知りは治る。友達の友達など、比較的ハードルが低いところで訓練をするのがおすすめ。
これはすべての物事に通じることですが、成功体験を繰り返していけば、なんであってもどんどん上達するということです。
なので、小さな成功体験を積み上げるのが大事なわけです。
まとめ
気軽にネットワーキングといってみたり、懇親会で知らない人とはなせるひとが正直うらやましいわけですが、結局失敗を恐れないこと、人目を気にしすぎないことで、人見知りも克服できるというわけですね。
人見知りの感情があるのは本能なので仕方がないですが、これは気持ちの持ちようで適切な範囲に抑え込むことも可能です。
心がけ次第でかなりコントロールできる領域ですので、この対人関係は一気に解決を目指してしまいましょう。