本記事は下記に当てはまる方を対象にしています:
- やるべきことは分かっているが、着手がなかなかできない
- 夢に近づいている実感が乏しい
- 実行力がないと感じている、やり抜くことが難しいと感じる
日々やりたいこと、やるべきことはたくさんあるわけですが、なかなか手が出ずTODOリストはたまる一方ですよね。
TODOリストの項目がたまってくると、ストレスもたまってきます。さらには定期的にTODOリスト管理が破たんしてしまう。これ自体もストレスですよね。
「今度こそはこのメモ帳でTODOをしっかり管理するぞ!」なんて何度おもったことか。きちっとやり切れるメモ帳ってなかなかないのが現実。
これを解決するには、やるべきことをすぐやれる人になるのが一つの手ですよね。ほかにも、やるべきことの取捨選択、大事なことのみに集中するための捨てる技術などがありますが、まずは「すぐやる」基本スキルを身に着けるべく、これを習慣化するすべを見ていきます。
ポイントまとめ
各ポイントの詳細を参考動画・リンクをもとに見ていきます。
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
すぐやる人は「考える」ために行動し、やれない人は行動するために考える
行動することで、現実の壁からは何かしらの反応が返ってきます。このフィードバックこそが強力なモチベーションを作ることが、多数の研究からもわかっています。
考えてばかりで行動できないパターンに陥るってよくありますよね。しかも行動してみたら事前に考えていることと違ったりして、考えている時間の大半が無駄になることも。
つまり現場を見てきて、本当の課題を見てくるのが一番ということですね。もちろん仮説を立てて考えることも重要です。重要ですが、時間をかけすぎて行動できないようではだめです。仮説なんてさらっと1時間程度で考えるくらいで十分です。
すぐやる人は「目の前のこと」に集中し、やれない人は結果ばかりを気にする
成果は自分で決めることができません。仕事だと相手がいて、様々な要素が複雑に絡み合っています。こちらがどれほど頑張ったとしても、相手がそれを受け入れてくれるとは、限りません。
ほんとに結果を気にしてしまいますよね。こういう提案すると上司がどう思うか、とかもやもやして気分が落ちてやるべき仕事の着手が遅れるということがしょっちゅうあります。
しかし目の前のことに集中するのみ。自分の基準、信念で行動するのみです。結果が悪くてもそんなこと関係ないですよね。逆に上司に忖度しまくって上司の信任を得てなにか意味があるのか。それこそ自分にとって時間の無駄でしかないですよ。短期的に評価を勝ち得ても、長期的に周囲からの評価含めて、うまくいく可能性がほとんどありません。
すぐやる人は「言葉」の力を信じ、やれない人は言葉をおろそかにする
「できない」「だって」と言い訳する代わりに、「だから、次は」「どうすればできるか」と前向きにとらえます。なぜなら後ろ向きな言葉を使うと、行動が消極的になってしまうからなのです。心理学者であるリチャード・ワイズマン教授は、言葉がどれほど人の感情や行動に影響するかを研究したのですが、私たちは触れる言葉の影響を無意識的に受けていることがわかっています。
言葉遣いには相当こだわった方がいいのは確かです。自分の発している言葉は特に暗示がかかってしまって、知らぬ間に確信に変わってしまいます。
もちろんプロジェクトの過程で、たてた仮説が間違っていたのではないか、などの議論は重要です。ただむやみにできない、不可能という言葉を使うのは良くないということですね。妥当な対案があるのであればポジティブだったりしますので、そこは大丈夫です。要は全体的にみてポジティブかどうかがポイントです。
すぐやる人は「腹八分目」まで食べ、やれない人は満腹になるまで食べる
満腹になるとセロトニンという脳内物質が分泌されます。このセロトニンはさらに睡眠導入の効果があるメラトニンの分泌を促し、眠気を強めるという働きをします。つまり、満腹になるとホルモンの働きによって、睡眠が促進されることになります。満腹になるまで食べると眠気が増し、行動力が鈍るのはそのせいなのです。
あとでおなかが減ることをやたらと恐れて、おなか一杯に詰め込んでしまうということがあるんですよね。あとでお菓子とか買いに行く時間がもったいないと思いますしね。
しかしながら仕事の効率を大きく落としてしまっては意味がありません。ちょこちょこ食べる方が脂肪を余計にため込まなくてよいという話もありますし、集中しているとおなかが減らない効果もありますし、腹八分目の方が圧倒的に良いですよね!
【仕事術】すぐやる人になる考え方
すぐやる人は「リスクはコントロールするもの」と考える
やれない人は「リスクをすべて回避しよう」と考える挑戦する前に準備するリスク対策は無意味になりがち。
準備に必要以上の時間をかけない。
やる前から考えすぎないようにする重要な考え方の一つです。
これは個人の行動だけではなく、製品づくりにも同じ考え方が波及しています。
少し前、特に電化製品は完ぺきな完成品に仕立て上げてから出荷するのが基本でした。
しかしながらスマホ時代になってきたあたりで、ある程度の完成度でリリースして、アップデートで完成度をあげていくのが基本になってきました。
シンプルな機能でリリースして、徐々にお客様の要望や意見を聞きながら必要な機能を盛り込んでいきますよね。
これもスピーディに市場がもとめている製品を開発・リリースしていく手法です。ここでいうすぐやる人のマインドと同様ですよね。
すぐやる人は「経験から得た知識」を重視する
すぐやれない人は「学習で得た知識」を重視する学習でのみ得た知識はもろい。使い方が明確でなく、記憶にも残りにくい。
人としての幅を大きく広げるのは「想定外」の知識を得たとき。
想定外を恐れてはいけないし、むしろ歓迎すべきだということですね。
別の言い方をすると、失敗を恐れてはいけないし、歓迎すべきだということになります。
ひどい目に合うとしんどいですし、大変ですが、同時に学習は大変はかどりますよね。
必死になって学んだり、悔しくて学んだり、反省して学ぶことになります。
もちろん準備不足で大失敗というのは良くはないですが、失敗を恐れて動かないのはもっと悪いというわけですね。
経験してよい学びを得る機会をどんどん失っていくことになります。
なにかチャレンジングな話があったら、すぐに手をあげる、行動に移すクセをしっかりつけるべきです。
すぐやる人は「長期の軸」でものを考える
やれない人は「短期の軸」でものを考える短期的に見るとめんどくさい、金にならない、コスパが悪いという考えがうかぶ。
行動を起こすというのは、その瞬間だけを考えるとメンドクサイんですよね。
快楽を得るためだけの行動以外は、その瞬間は面倒なのは当たり前です。
むしろ行動の瞬間めんどうくらいでないと、長期的に力強くよくなっていくっていう風にならないですよね。
投資の世界も、その瞬間一気にもうからなくてもじりじりと良い銘柄に資金を集めていって育てると、最終的に大きく成長するという定石があります。
こういう投資の定石というのは、結局長期目線が重要ということの一つの証です。
短期的なギャンブルよりも、長期でしっかりした行動をつみあげていく感覚が重要です。
まとめ
すぐ行動にうつせる人のマインドをまとめました。
要するに思い立ったらすぐ行動。すぐ行動する方が、しないよりも得なことが多い、ということです。
そこまでわかったら早速行動してみましょう。
たとえば今すぐ解決したい課題はなんでしょうか。例えば英語をマスターしないといけない?
そうであれば早速オンライン英会話最大手のレアジョブなどを調べてみましょう。
投資をしたいとばくぜんと思っている?
そうであれば早速オンライン証券のDMM証券などでアカウントをまず作るべきです。アカウント作るだけならただな上に情報がガッツリ手に入りますからね。
一歩を踏み出す行動力が重要です。
特にきになるサービスがある場合、まず無料のアカウントをつくる。そこまではすぐに行動する癖をつけたいところです。
そうすれば、意外とするっと一歩を踏み出せます。
こちらの記事もあわせてどうぞ!
先延ばしぐせを脱却するため脳を鍛える - CheckList Hack!